外構工事で守る!雑草対策のコツとは?
2025/02/07
こんにちは!水戸を中心とした茨城全域で外構・エクステリア工事、造成工事などをご提供している「株式会社 園(えん)」です。庭やアプローチが美しく整っていると、それだけでお家の印象が良くなります。しかし、外構をキレイに保つためには、何よりも【雑草】の問題をしっかりと対策することが重要です。雑草は見た目を悪くするだけでなく、放置すると庭や外構全体に悪影響を及ぼすこともあります。そこで今回は、外構工事を行う際に押さえておきたい効果的な雑草対策のコツなどをご紹介します。
目次
失敗しがちな雑草対策方法
雑草対策にはいろいろな方法がありますが、選択を間違えると「すぐに雑草が生えてきた」「殺風景になってしまって残念」ということになりかねません。まずは、失敗を防ぐために、失敗しがちな雑草対策方法をご紹介します。
砂利敷き
砂利敷きは雑草対策として多く使われますが、ただ砂利を敷いただけだと、すぐに間から草が生えてきてしまったり、使い方を誤ると逆にお手入れが大変になってしまいます。また、細かい落ち葉が多いところで使うと掃除が大変になったり、木の根元に使うと熱で樹木が痛んでしまったりもします。
全面コンクリート
「雑草に悩むなら、いっそお庭が全部コンクリートの方が良い?」と考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、実際にやってみると「殺風景になってしまった」「排水対策をしてないから水たまりができた」と後悔することも。また、コンクリートは熱を持ってしまうため、広い面積に使用すると家全体が熱くなってしまいます。
ウッドチップ
砂利と同様、手軽な方法に見えますが、すぐに雑草が生えてしまううえに、落ち葉のお掃除は砂利以上に手間がかかります。また、木質を好む虫が越冬のために集まりやすいため、植物の調子が悪くなるなど、他のトラブルの元にもなります。
除草剤
除草剤は農薬の一種なので、適切に使用しないと大切な庭木を痛めたり枯らしてしまうだけでなく、隣人の草花を枯らしてしまうなどのトラブルにつながることも。他の植物の生えない場所で、コンクリートの隙間など根が除去できない雑草対策に限っては良い方法かもしれませんが、ペットやお子様が遊ぶ場所での使用は控えた方が無難です。
防草シート
防草シートは、安価な薄手のものから耐久性の高い厚手のものまで、さまざまな種類があります。薄手の防草シートは安価で気軽に取り入れられますが、1年足らずで劣化して破れてしまいますので、お庭での使用は不向きです。また、防草シートは、施工が簡単だと思われがちですが、キレイを長持ちさせるには、まず雑草を抜いて地面を平らにし、お庭の隅まで丁寧に敷きこんだうえで、ピン留めまで行う必要があるため、意外と手間がかかります。
おしゃれな雑草対策ポイント
耐久性の高い素材を選ぶ
耐久性の低い素材は、施工費用が安く済んでも、掃除の手間や交換の手間などがかさむことで、長い目で見ると「割に合わなかった」となりかねません。将来を考え、耐久性の高い素材を選ぶこともご検討ください。
組み合わせ
お庭全体を1つの素材で舗装すると、殺風景になりがちなので、植物を植える花壇や便利なテラスなど、ライフスタイルに合ったスペースを複数の素材を組み合わせて作ることもおすすめです。
排水性の確保
舗装をすると、雨水が地面に染み込みにくくなるため、雨水が溢れたり、溜まったりしないように勾配をつけたり、排水路を設けるなどの工夫が必要です。また、時期や地域によっては、豪雨が起こることもあります。特に広い面積の舗装時には、そういった事態も想定した排水性を確保することも重要なポイントです。
掃除のしやすさ
キレイを維持するためには、掃除がしやすい素材を選ぶことも大切です。汚れを落としやすいタイルや、掃き掃除のしやすい敷石は、いつもキレイに保っておきたい場所におすすめです。
コストパフォーマンス
耐久性の高い素材ほど工事費用は高めにはなりますが、一度しっかりと施工すれば、雑草が生えてくる心配はありません。また、目につかない場所は砂利敷きにして予算を節約するなど、ご予算に応じたプランニングを行ってください。
まとめ
雑草を除去することは、暑い時期は特に重労働です。ですが、お庭のデザインを少し工夫することで、雑草のお手入れから大きく開放されるうえに、使いやすい素敵なお庭にリフォームすることができます。雑草を防ぐだけでなく、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた、素敵なお庭づくりをしてください!
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