外構工事で使用する塀の種類とは？それぞれの特徴を紹介

こんにちは！水戸を中心とした茨城全域で外構・エクステリア工事、造成工事などをご提供している「株式会社 園（えん）」です。私たちはご要望に沿った外構工事などを行う専門会社として、理想の住まいづくりをお手伝いしております。本日は、外構工事に使用する壁の種類についてお話していきます。塀は人目につきやすく、住宅のイメージを変える重要な要素の一つでもあります。そのため、こだわりたいポイントでもありますよね。ここでは、外構工事に使用する壁の種類やそれぞれの特徴について紹介していきます。

コンクリートを固めた壁で、強度が高いという特徴があります。またスタイリッシュな印象を与えるため、すっきりとしたデザインが好きな人に適している塀になります。コンクリートブロックは倒壊防止のために建築基準法で高さや厚みに制限があり、高さが1.2ｍを超える場合には控え壁の設置が必要になります。

表面に化粧を施したブロックを使用した塀で、表面に凹凸があるものや色付けされたもの、模様が施されているものなど、デザイン性に優れているのが化粧ブロックの特徴になります。種類が豊富なために洋風にも和風にも対応することが可能な塀になります。

コンクリートに塗装を施した壁で、通気性を確保しつつも保護膜を張って雨や汚れから塀を保護するという特徴があります。仕上がりが美しく、種類が豊富なために、建物に合ったデザインすることが可能になります。職人の手仕事によって施されるため、工期が長くなる傾向にあります。

天然の石を積み重ねていく塀で、自然な風合いと高級感のあるデザインにすることが可能になります。天然石積みは耐火性や耐久性に優れ、経年劣化も楽しむことができる素材となっています。ただし、石の種類によって価格が変わり、職人の技が必要となるために費用が高くなる傾向にあります。

レンガを積み上げて作った塀で、自然に溶け込むカラーが多いために花や木などガーデニングを行っている住宅との相性が良い素材です。温かみのあるデザインに仕上がるため洋風住宅に適しており、コンクリート塀などのアクセントとして組み込むことも可能です。また、劣化しにくく耐熱性に優れているという特徴があります。

さまざま色のタイルを貼った塀で、他の塀比べると色使いがカラフルになる傾向にあるため華やかな印象を与えることが可能になります。柄や大きさも豊富にあるためにエレガント、ナチュラル、モダンなど、どのようなイメージにも対応できるという特徴があります。汚れや傷に強く経年劣化もしにくいので、メンテナンスが楽な素材になります。

周囲の雰囲気や景観、住宅のテイストなどに合わせて選択することで、周囲にも馴染みやすくまとまった印象を与えることが可能になります。特に住宅の外観と合わせることは重要で、デザインやスタイルがあっていないと違和感のある仕上がりになってしまいます。デザインを決める時には、さまざまな組み合わせを試してみると良いでしょう。

外構工事に使用する壁の種類やそれぞれの特徴についてお話させていただきました。塀にはさまざまな種類やデザインがあり、それぞれに特徴があるために自身の目的や住宅のイメージに合わせて選択すると良いでしょう。また機能性も考慮して素材を選択することも重要です。デザインに迷う場合には、さまざまな組み合わせを試してみると良いでしょう。外構工事の塀でお悩みの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。